私たちの「保養について」第一弾「レンタルスペースパズル浅草橋」さん
こんにちは!これから少しずつ
私たちの保養についてブログにも書いていきます。
それから私たちの日常とか、そういうのも。
2011年~現在に至るまではHPのこちらをご覧ください。
一般社団法人NO to YES!を設立してから今年で5年目になりますが
保養を引き継いでからは7年が経過します。
正直、引き継いだ時は、今年さえ保養ができればいいのかなと思っていました。
引き継いだものの資金がなく、急遽クラウドファンディングでお金を集めて開催することができました。
7年前、ちょうど熊本地震が発生した年でした。
私の実家が熊本にあり、95歳を超えた祖母と病気で入院中の父が熊本にいたため
地震の翌日には、熊本へ行き、それから約1年間は熊本と北海道を行き来しながら夏休みの保養の準備をしたことを憶えています。
クラウドファンディングも、近所のネットカフェで発信したり、なんだかへとへとな毎日でした。
あと1カ月後に保養開催が迫っているという時に、資金がないことを知り、急遽クラウドファンディングを立ち上げたので、目標金額に達する自信もなく、、、
案の定、あと3日でプロジェクト終了という段階で、30万円ほど足りず、ああもうダメかな、、、とがっかりしている時に、「あといくら足りないのですか?全額寄付しますよ。」と言ってくれた友人がいました。
友人と言っても、その頃私が通っていた、山田正彦元農水大臣の政治塾で何度か塾などでご一緒した塾生の方でした。
だから嘘みたいな申し出で、有難いし、申し訳ないし、でもやっぱりすごく有難いので
お願いし、無事プロジェクトは達成!資金がなかった保養も無事終えることができました。
とはいえ
今後の見通しなどは何もなく、「もう保養はやめるしかない」と思っていた時に
何度も保養に参加している子の保護者の方から
「無理しないでください。今までありがとうございました。でも私たちが助けてと言える場所がどんどんなくなってますよね」と、保養は今後続けられないと伝えたところ、そう言われました。
被災地では、まだまだ力になってほしいことや、助けてほしいと言える場所や人が必要でした。
facebookなどでもそんな発信をしたと思います。
すると。
夏休みの保養のクラウドファンディングで、最後に助けてくれた方
私の友人の鈴木浩蔵さんが「毎年200万円寄付しますよ!」と言ってくれたのです。
またまた信じられない、おとぎ話かなにか?みたいな話でした。
あれから7年。
今も、毎年欠かさずに、鈴木さんは200万円を寄付してくれています。
まずここまで続けてくることができたのはそのおかげです。
鈴木さんは、東京で、レンタルスペース&カフェパズル浅草橋という素敵な場所を経営されています。
このHPも、そういう、この保養をずっとずっと支え続けてくれている人たちの企業や取り組みなども知ってもらいたいと思ってリニューアルをすることにしました。
パズル浅草橋さんは、素敵なカフェもあり、またコワーキングスペースや、キッチンスペース、いろんなイベントも企画できます。
イベントなどの情報も、お知らせしていこうと思います!
まずは保養について第一弾でした。
まだまだ発信していこうと思いますので
どうぞお付き合いください。