しりべしなんでも百姓くらぶさんからの寄付と村上農園さんからの贈り物
先日、余市や仁木で、農業を営んでイタリ、農的な暮らしをされている皆さんのグループ
「しりべしなんでも百姓くらぶ」さんが、毎年開催する「ファーマーズチャリティコンサート」で得た利益を
私たちの保養へ寄付してくれました。
ファーマーズチャリティコンサートは、もう何年になるのだろう。何十年ですね。
手作りのコンサートや、それぞれの農園で採れた野菜や卵などで、美味しい料理を作って、屋台で販売し、来てくれるお客さんと一緒に楽しむ、暑い夏の素敵なイベントを開催されています。
原発事故が起きた、チェルノブイリの子どもたちを支える団体を応援していました。
私と夫も、農家を営んでいる時に、子どもたちと参加させてもらっていて、子どもたちは、小さかったのですが、今でも、楽しく、美味しく、どこかの誰かを応援した、ファーマーズチャリティコンサートのことを憶えています。
東日本大震災が起き、福島で原発事故が起き、今は寄付先が、私たちと、もうひとつ、同じように福島の子どもたちを応援している団体へ寄付してくれています。
とても有難いです。
でも当時は、チェルノブイリ以外で原発事故が起きるなんて想像もしていませんでした。
ああでも、想像もしていなかったから事故が起きたのだなと改めて思いました。
原発事故は、今後は「事故が起きない」なんて、なぜ思っていたのだろう。
だから本気で止めようと、考えようとしていなかったのかもしれません。
だけど、この「ファーマーズチャリティコンサート」をずっと、ずっと、続けられていることに頭が下がります。
原発の事故で辛い思いをしている人たちを思い、応援してくれている方たちがいること。
美味しいことや、楽しいこと催して、参加してくれている方たちにチャリティの意味を伝えていることも。
そんな素敵なイベントや、皆さんに応援してもらえて、本当に嬉しく思います。
ありがとうございました。
百姓くらぶの代表をされている村上さんが、この寄付金を届けてくれたのですが
貴重な、貴重な、貴重な、、、、卵もいただけるということで、「何個ほしい?」と聞いてくれました。
厚かましく、もしいただけるなら200個くらいほしいと伝えました。これだけあれば、保養期間中も大丈夫です。
でも10個でも20個でもすごく有難いので、何個でも嬉しいことも伝えました。
本当に200個持ってきてくれたのです✨
産みたての、平飼い自然卵、とても貴重な卵を、早速今朝からみんなで美味しくいただいています!
しりべしなんでも百姓くらぶの皆さん。
そして、村上農園さん。
本当に、本当に、ありがとうございました!