コアレックス道栄 トイレットペーパー工場見学🧻
今日は、倶知安町にある「コアレックス道栄」工場へ見学に行きました。
なぜこのトイレットペーパー工場見学なのか?というと。
まず、ここのトイレットペーパーを、保養でも使っています🧻 工場でB品のトイレットペーパーを直売をしていて、時々買いに行って箱買いします。
自分たちが使っているトイレットペーパーが、どうやってできるのか??
それを知ろう。
そして、私が、小学校2、3年生の頃に、この工場がある倶知安町で暮らしていたのですが
小学校の社会科見学で、この工場見学に行きました。(当時は「道栄紙業」という会社名でした。)
その時に、「古紙を再生してトイレットペーパーを作っています」という話を聞きました。
ゴミになるような古新聞や古雑誌で、またトイレットペーパーができるんだ!?という驚きがありました。
今でこそ、「リサイクル♻️」とか「SDG's」とか「再生紙」という言葉をよく聞くようになりましたが
その当時からから道栄紙業ではそう言ってたよなぁ、、、、と
大人になるにつれて、今から40年ほど前に見学をした時のことを思い出すようになっていました。
だから、今、子どもたちと一緒に、この工場見学をしてみたいなと思ったからです。
コアレックス道栄に到着すると、、、✨
わぁ✨ありがとうございます!
広い講堂へ案内してもらい、まずは、この会社のことや、工場のことなどをまとめたDVDをみせてもらいました。
落合さんという方が案内してくれました。
高く積み上げられた古紙や古新聞、牛乳パックなどの山!1tを一括りにしているそうで、針金のようなもので括ってあるのですが、崩れてくる可能性もあるそうなので、あまり近づかないようにしてくださいとのことでした。
牛乳パック1パックで、どのくらいのトイレットペーパーになるか?
答えは「5m分」だそうです。なので、牛乳パックが5パックあればトイレットペーパー1個できるのだそうです。
「パルパー」という機械で、回収した、原料になる古紙を薬品や温水で溶解する工程。どろどろに溶けた古紙やいろんな色の混ざったものは、灰色になっていました。
どろどろになったものを、次は脱墨(だつぼく)タワーというところへ流し、インクを分解するのだそうです。
その次に殺菌タワーへ、そして漂白タワーで漂白、そしてホチキスやクリップ細かい砂や石などを分離し除去し、
長い長い工程を経て、ようやくトイレットペーパーのもと?ができるのだそうです。
いよいよ工場の中へ✨
紙料から紙に抄きジャンボロールに巻き取るそうです。
ジャンボロールから、芯なしのロールの「ログ」に巻き直して、「ログ」ができます。
ログカッターで輪切りにしてトイレットペーパーができてきます。
そして袋詰め(ちょっと端折ってるのですが)
長い工程の流れを見ることができました!
機械がほとんどやってくれるのですが、やはり最後の検品は人の目じゃなきゃダメなのだそうです。
その他ティッシュペーパーの製造などもしていました。
子どもたちにもとてもわかりやすく説明してくださり、あっという間の1時間でした。
最後になんと!1人ずつおみやげをいただきました。
ファイターズティッシュペーパー5個セットとトイレットペーパー4ロールセット
全員に!
持っていってもらいたいのですが、流石に荷物になってしまうので、頑張って保養中に使います😤
帰りは、倶知安町の「わんぱく公園」で遊んで、帰りました。