ボランティアのみんながいてくれること。
12月25日クリスマスの朝は、なかなか大変でした。
多くの子どもたちが「具合悪い、、、」と言って寝込んでしまいました。
熱が高いし頭も痛いと訴えているので、全員にアイスノンを渡したいけど、全然足りないので、氷をいれる氷枕を買いにいったり、ポカリスエットなら飲めるという子もいるので、スポーツ飲料をたくさん買ってきたり、おかゆやうどんを作ったり、看病が必要な子と、元気な子たちもいるので、バタバタしていました。
本当は、クリスマス礼拝をしに札苗ライトハウス教会の工藤牧師とあきちゃんが来てくれることになっていたのですが、これだけ風邪が流行っているので、今回はお断りさせてもらいました。
代わりに何かおくるね!と言って、大量の元貴牧師がチキンナゲットを作ってくれ、あきちゃんはブルーベリーのケーキを焼いてくれました✨
結局私もぶっ倒れてしまったので、とても助かりました✨ありがとうございました!
今回は、、、というか、今回も、、、なのですが、特にボランティアの皆さんには本当に助けられました。
高校2年生の時に出会い、高校3年生、そして大学生になってからも保養に来てくれた「みおり」
大阪からボランティアに参加してくれました。
就職活動中なので、もうこれからはなかなか来れないから、、、と言って、今回冬休みに参加してくれたのですが、みんな体調を崩していたり、帰りのフェリーまで一緒に乗ってくれて、仙台を経由して大阪へ帰ったのですが、帰宅中に体調を崩してしまったと連絡がきていました😢
すごく頑張ってくれていたし、私も本調子じゃない状態だったので、みおりがフェリーにいてくれたことがすごく助かりました。来てくれて本当にありがとうございました。
東京から参加してくれているばんちゃんは、小学校3年生頃に初めて保養に参加してくれました。
彼は、とても辛い経験もしながら大人になり、今は、社会科の教師を目指して大学生になりました。
北海道と保養を、とても大切に思ってくれていて、ボランティアとして参加してくれるようになりました。
彼の優しさや、温かさは、保養にくる女の子にも、男の子たちにも大人気で、中学生男子が↑のように、ばんちゃんや山の家と離れるのがやだーーーーと言って号泣しているところです。
それに便乗するように心平が抱きつきにいっていますが笑
ばんちゃんと同級生の彼もやっぱりばんちゃんと仲が良く、保養が終わってからもしばらくばんちゃんは私たちと過ごし、楽しく過ごしてくれました。
ばんちゃんと心平は、一緒に岩手へ行ったり、今年はなんとインドへも一緒に行くことになっています笑
心平も、保養を続けているこの家のことを大切に思ってくれていて、さすがに母親や父親の前なので、他のボランティアのみんなと同じようにはできませんが笑
いつも彼なりにサポートを続けてくれていることに感謝しています。
モモタは、すっかりうちの家族のようになっていて、、、、ってそりゃそうか。
彼がうちで暮らすようになって、1年以上経ちます。毎朝4時に起きて、5時から仕事をする生活を休まず続けているのです。
なんと保養のために大切な有給休暇を取ってくれ、今回の保養もずーっと手伝ってくれました。
ボランティアスタッフのリーダーのような存在です。
子どもたちからも、ボランティアのみんなからも慕われている人なので、いろいろなことで助かります。
ギターを弾いてみんなと歌を歌ったり、マジックをしてくれたり、素敵な絵を描いてくれたり。
私も、彼の存在には助けてもらうことばかりです。
あさちゃんは、昨年の冬休みに初めて保養に参加してくれました。
娘の大学の同期で、医師を目指して勉強しています。
女の子たちとも、男の子たちとも、楽しんで遊んでくれ、優しくて、すごく気のきく人です。
娘の由羽も、あさちゃんがいてくれるから楽しくボランティアができたのだろうなと思います。
周囲のことをいつも気にかけてくれているので、すぐに「なにかしますか?」と飛んできてくれます。
私はいつも「大丈夫だよ」と言ってしまうのですが笑
いやもう、子どもたちみんなのことをいっぱいみてくれて、気にかけてくれて、少し休んで!という思いでした。
今回、みんな体調を崩したのですが、あさちゃんと由羽はなんともなくて、「大学の隣が病院だしウィルスとか菌とかいろんなものに晒されてるからかなぁ、、、」など言ってましたが笑
二人がずっと元気でいてくれたおかげで助かったのですが、そのぶんものすごく負担も大きかったと思います。本当にお疲れ様でした!ありがとうございました😢
娘の由羽は、保養や、子どもたちといることを、心から楽しんでくれています。中学生の頃からずっと。
みんなから「由羽ちゃん!」と呼ばれ、絵本読んで!勉強教えて!ゲームしよう!編み物教えて!雪遊びしよう!などなど引っ張りだこで、上の写真は、子どもたちに「解体ショー」をされているところ。
「腸を出して、切り刻んで、元に戻します!」とか言われていました。大笑いしながらされるがままになっていて、この人すごいなといつも感心するのです。
保養に参加している女の子の数人は、前回は「アイドルになりたい!」だったのですが、「お医者さんになりたい!」に変わってきたそうで、今回、由羽ちゃんにインタビューをしたい!とのことで、いろんな質問に答えていました。
医師になろうとしている、あさちゃんや由羽をみて、「私もお医者さんになりたい」と思っていることは、なんかそれは素敵だなと思うのです。憧れる存在がいること。あんなふうになりたいなと思えること。
子どもたちが体調をくずしている中、予定していたいろんなことが中止になり、あさちゃんや由羽やみおりが、編み物を一緒にしたり、外で遊んだりしてくれたこと。
私が倒れてからは、同じように体調を崩している子たちの面倒をみてくれたこと。
ボランティアのみんながいなければ、今回の保養は無事には終了できなかったなと思います。
本当にありがとうございました✨
(別の時にパパ、太子、いくみさん、圭子さんのことを投稿します☆)
福島の子どもたちの保養を大きく支えてくれている東京の鈴木さんが経営する
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