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NO to YES!です

最近の我が家

お久しぶりです!

保養が終了して、今は(今もというべきか)事務仕事の日々です。


保養の後は、それぞれ地元に帰ったり、「いつメン」が揃わなかったのですが

9月に入って、全員集合。

そしていつもの毎日がようやく戻ってきたような感じです。




我が家には、4月から一緒に暮らしている3歳児の里子がいます。

最近はなんだか、「ママ」「ママ」「ママ」といって、これまで以上にママ(私)依存が高くなりました。

保養後、彼も、親との面会などもあり、ようやくここでの暮らしや保育園での毎日に慣れてきたところ、、、だったので、また少し気持ちが揺れていて本人も、私たちも、「いつもの毎日」に戻るのにまた時間がかかりました。

そもそも「実親」の元では養育が難しいということで保護されている子どもなので

どうしていくのがいいのでしょうね?

「実親ダメ!じゃあずっと里親の元で!」っていう単純なことではないのですが

少なくとも、たった3歳の子どもが新しい場所で、ようやく甘えたり、わがままを言ったり、食事や衛生面、生活の環境が整えられ、そこに慣れていこうとしているのだから、しばらくは、それができなかった実親から離れていてもいいような気がします。

本人が強く実親に会いたい!と希望しているのならともかく。

突然この場所に連れてこられて、一度も「パパーーー」とか「ママー」と言って親を求めたことがない、口にしたこともない、どんなに私に叱られても、彼が求める「ママ」は、私だったり、うちのパパだったり、今彼の周りにいる大人しか求めません。

そんな状況の中で面会がありました。それから最近になってようやくまた信頼関係が戻った、、、というところです。

できればしばらくは、このままでいられたらいいなと願っています。



ダウン症の障がいをもつりんちゃんも、ここでの生活にすっかり馴染んでいるようです。


最近は、とてもお世話になっている農家さんのところでプルーン収穫や、りんごの葉摘みなどの仕事を手伝わせてもらっています。暑い中とてもよく頑張っていると思うし、農家の友人も快くりんちゃんを迎えてくれて、一緒に仕事をするのを楽しんでくれています。本当に有難いです✨

りんちゃんは、素直だし、優しいし、おもしろい人なので、愛されるキャラなのでしょうね。



まず感心するのは、、、、

3歳児の面倒をよくみてくれること、3歳児がかわいいようで、根気よく3歳児をみてくれます。

夜、私が不在の時に、絵本を読んで、寝かしてくれて、パパに「ぼくは子育ての勉強をします!」と言っていたそうです笑

(彼はこの家にいる若い男子の中で唯一「結婚する!」という願望が強く、いろいろな人生設計があるのです)


たくさんいただいた枝豆を枝から外してーと頼むと、あっという間にやってくれるし、りんちゃんと3歳時もこんな感じで、仲良くしてくれているのでとても助かります。



そう、本当に、「仲良くしてくれている」ということが一番助かるかも。

太子、桃大、心平も。時々帰ってくる由羽も。

全員が仲良くしてくれているし、それぞれが協力してくれています。

全員が、りんちゃんや3歳児のことも気にかけてくれているし。

「自分のこと」をみてほしい!というようなこともなく、自分のことも、周りのことも大切にできていること。

人として立派だなぁと、彼らをみて思います。

もちろん若いし、未熟なところがたくさんあります。

それはもう彼らくらいの頃私も、パパもそうだったし、今だって未熟なところだらけ。

家族ではない他人や、障がい者、3歳児と共に暮らすことは、そんなに楽なことではないし、忍耐も、妥協も、「家族だけ」「自分だけ」で暮らすこと以上にきっとたくさんあります。

私からみると、それを楽しんでくれている人たちがうまいこと集まったなぁ、、、という印象。



まあもちろん、その中できっと一番大変なのは私とパパなのは間違いないんだけど笑

それでも、「若い人たちがこうして集まってきたんだから喜ばなきゃ」とパパも言っているし、私も(なんとなく)そうだなぁ、、と思うし、実際に彼らがいてくれて「大変なこと」よりも「助かること」「嬉しいこと」の方が多いのです。


これから食料のことや、燃料費などの高騰、様々なこれまで以上に大変なことが次から次へと起きているので、このスタイルで暮らすというのは大切になってくるのでは?という気もします。



あ、そうだ。

りんちゃんはもうひとつ特技があって、洗濯物をとても丁寧にたたんでくれます✨


パパの干してあったTシャツも、きれいにたたんでパパのベッドにそっと置いてありました。

みんなの洗濯物をきれいにたたんでくれます。


モモタは最近ようやくリニューアル中だった職場がオープンして、朝4時起きの生活が始まりました。

忙しくなっても、3歳児をお風呂に入れてくれて、遊んでくれています。

3歳児は保育園で歌った歌を家でもよく歌っています。

お気に入りは「きーらきーらひーかーるおーそーらのほーしーよー」「イーアイイーアイオー」「おばけなんてなーいさ」「おもちゃのチャチャチャ」のワンフレーズずつを繰り返し歌っています。

モモタがギターを弾いてそれぞれ一緒に大きな声で歌ってくれます。



オムライスにアンパンマンをさっと描いてくれたり↓





由羽も、今は試験の勉強で大忙しだけど、電話がくるたびに「ぼっちゃんは?」と3歳児の様子をまず最初に聞いてきます。3歳児も「ゆうちゃんいつ帰ってくるの?」と完璧なセンテンスで由羽に訊いていました。


小さい子どものことはよくわからないんです、、、、と言っている太子も、なんだかんだいつも気にかけてくれていて、今日は、地元の消防署の消防フェス?とやらに、3歳児とりんちゃんを連れて出掛けています。



さっき送ってくれた写真↓





心平も3歳児にかまいたくて学校から帰ってきたら、一方的に遊んで、またどこかへ行ってしまうので、謎の人だと思いますが、本人曰く3歳児のことを「めっちゃかわいがっている」のだそうです。




タイシ、モモタ、シンペイは最近はワンピースカードが大流行りのようです。

心平にいたっては、遊戯王、デュエル・マスターズ、ポケモン、全てのカードに精通しているようですね🙄

どうしても、姉の由羽ちゃんと一緒にカードゲームで遊びたい!と思っているようで、ワンピースカードのデッキをプレゼントしていました笑





パパの言うように、この若者たちとの暮らしは素敵かもしれないですね。




人のことを思いやることができて、優しくて、よく笑っている彼らをみていると

未来が楽しみだなと思えます。


さ、そんなわけですっかり大人の私やパパは頑張らなくちゃ!です😃

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