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NO to YES!です

無事に終了しました!

昨日(8/4)保養が無事に終了しました。

8月1日は皆で手稲プールへ行き、8月2日は大掃除や荷造り、お土産を買いに小樽へ、夜は花火大会 

8月3日小学校の社会科で学んだウポポイへ行きたい!とのことだったので、白老ウポポイへ行き→フェリーターミナルへ

こんな予定で終了しました。






2週間の保養でした。



こども10人、里子1人、障がいのある青年1人、スタッフ10〜15名

全員が、安全で、笑顔で、健康で、美味しく食べ、できれば楽しく過ごせるようにしたい。

これを統率するのは難しいことだなと始まる前と、終わった後では思うのですが

保養の最中は、なぜかできる?

なぜか?

素晴らしいボランティアスタッフがいること。

リーダーの私が、いつも気を張っていること。

子どもたちが素直なこと。

皆が信頼していること。

皆が楽しんでいること。

いろいろ思いつくけど、何か一つの要素が欠けたら、きっと無事には終わらなかっただろうな。

危険や、心配なこと、不安なことは、いつも常にありました。

今回もAEDをレンタルしましたが、もちろん開封もせず、そのままお返しします。

考えつく恐ろしい事故や病気や怪我、いくらでもありました。

でも、そうならず、無事に終えることができたこと。

本当によかった、と心から思います。



それから

笑顔で仲良し楽しいだけではありません。

私は1日に一度誰かを叱っていると思うし、今回の保養では、これまでの歴代保養の中で一番叱ったこともありました。

「3日早いけど、もう中止にして、明日のフェリーで全員福島に帰ってもらう」と言うくらいのこと。

この日は、私も、子どもたちも、ボランティアスタッフも話しながらみんな大泣きしました。


子どもだけで、いろんな素敵なことはできるけど

親から離れて、子どもだけなのです。無法地帯のような状態にもなります。

若いボランティアのスタッフも、どこまで子どもたちの要求に応えたらいいのか?

「ねえ、なんであんたこんなことしたの?」とボランティアの彼らに私が訊くと

「子どもに頼まれたので、、、」

「そんなことは断ってよい。あなたの心や体を守るためにも、バウンダリーといって自分と子どもとの間に境界線を引くこと。なんでも受容れる必要はない。」と、かなりきつい言い方をしたこともありました。

学校のように、規則や、先生と生徒という関係性がなく、ボランティアのお兄さんやお姉さんたちのことも「タイシー」「モモター」「しんぺーー」などと呼ばれたりしていたり、見ていても時々いつの間にか、それはちょっと度を越していないか?という態度になったりすることもあります。

24時間、2週間、寝食を共にするというのは、素敵な毎日だけではありません。

だけど、陰で子どもたちの悪口や不満を言うのではなくて、本人たちに「それは良くない」と言ったり、「こういうことが起きて傷ついたり、困ったりしている人がいるけど、どうする?」という話し合いをして、解決しながら前へ進んでいきます。

特に私は、誰よりも怖い存在だと思うし、私がいると緊張しているのもわかります笑

でもそういう私というおっかない存在がなければ、もっともっと無秩序な状態になるだろうな。


※お願い

こういうことを書くと保護者の皆さんは、一体何があったのだ?と心配されるかもしれませんが、、、

保養中に起きたことは、子どもたちの口から聴くことがすべてだと思いますので、詮索はせずにお願いします。

既に皆で話し合い、解決したことなので☺️

そしてたぶん、こういう経験も含めて、彼らを成長させてくれたのではないかな?と思いますので、ご心配なく😃



そんな怒涛の毎日の中

ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました!


特に圭子さんと郁弥さん。



想像してください。

毎日の食事3食を、20〜30人分準備すること。

どんなに大変なことでしょう。

外出する時は、たくさんのおにぎりとおかずのお弁当を持たせてくれます。

朝早くから夜遅くまでずっと厨房にいて、いつも美味しいものを作ってくれています。

圭子さんは日頃から仕事も忙しいので、保養中何度も札幌を行き来して、ご自分の仕事もこなして、最終日はそのまま旭川の方へ仕事に行きました。

本当にお疲れ様です🥹


想像してください。

毎日毎日子どもたちの大量の洗濯をして干して乾いたら、たたんで、それぞれに分けておいてくれること。

みんなが汚すトイレやお風呂、広いフロアや廊下をいつもピカピカにしてくれること。

自分の居住スペースだけでも精一杯なのに。

郁弥さんのおかげで、いつも気持ちよく過ごすことができました✨

郁弥さんのご自宅は、エアコンがついたばかりだとか。

保養になんて来ないで、涼しく快適に家で過ごすことだってできるのに、今回も「行くよ!」と言ってくれて初日から最終日まで🥹




お二人がいてくれることが、どんなに子どもたちや私たちにとって大きいことか!




本当にありがとうございました。

お疲れ様でした!





気候も、気温も全然違うし、子どもたちは「寝なさい!」と言っても寝ないし、絶対に誰かが体調を崩すだろう、、、とかまえていたのですが、結果誰1人体調を崩さず(頭痛いとかお腹痛いだとかはちょこちょこあったけど)怪我もなく、「毎日元気に過ごせたこと」「元気に福島に帰れたこと」は本当に良かった。

私たち大人もですが、子どもたちみんな、よくがんばりました!楽しく毎日を過ごしてくれてありがとう!



参加した子どもたち全員から「冬休みも!」とのことでしたが、、、、

そうですね。できたらいいな。とはいえ、今は何も考えられないので、少し休んでから考えて決めます。




皆さん本当にお疲れ様でした。

皆さん本当にありがとうございました!









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